こんにちは!!
buruでございます。
さて突然ですが、皆さんは、お口の臭い気になりませんか?
恥ずかしながらburuは、奥歯のその奥の歯茎が。。。臭いΣ(・□・;)
って自分で感じていた時期がありました。
膿んでいるような・・まあいわゆる、いいたくないですが、ドブ臭い。臭い。
膿んでないんですが、その辺の歯茎を押すと、臭い。
そんな思いに苦しんでいる方、それは、親知らずのせいかも知れないです。
そんな私の経験をご紹介します。
どうぞ、ご覧ください。
さて先月、一年前ぐらいに存在を把握した親知らずを抜いてきました。
正確には、ほぼ抜いてきました、という表現が正しいのですが。。。
というのも、かなりのレアケースでして、一部を残しての抜歯となりました。
どんなケースなのか。。気になる方は、
どうぞ、本記事をお読みいただき、ご自身の抜歯計画にお役立てください。
親知らずとは
まず、親知らずとは
前歯の中心から数えて8番目の歯です。
高校生から20代前半に生えてくるので、親が知らない歯、ということで親知らずと呼ばれているようです。
進化の過程で顎が小さくなり、口の中に納められなくなった歯がまっすぐに生えずに、口内環境を悪くする、ということで抜歯を勧められることが多いです。
全部で4本あり人によって、全部生える人や1本だけ生えるなど、様々です。
buruの場合は、今回抜いたものも含め3本ありました。
2本は、歯茎から出てきたので把握して、歯医者さんで抜いてもらいましたが、
最後の1本は、歯の全体のレントゲンと取る機会があってからの発覚でした。
横向きの埋まった親知らず、、完全横向き埋没親知らず
buruの親知らずは、横向きの埋没で、開いてみるとかなり特殊だったのです。
親知らずの様子 横向き埋没、、、しかも神経そば
レントゲンで撮ったburuの歯は、下の図のように歯が真横に生えて且、完全に歯茎の中に埋もれていました。
レントゲンなしでは、自分でも気づけないと思います。
発覚時は、特に問題がなかったんですが、歯医者さんが言うには、歳をとってこの歯を起因として問題が起きる前に、若い回復力があるうちに取っておいたほうがいい、とのこと。
でもしばらく怖いから放って起きました。
それは、一般の歯医者では、神経が近くを通っている親知らずは抜かない、からです。
紹介状書くから、大学病院に行ってね、ぽ~いって。抜糸はうち(通ってる歯医者さん)でやるからって。
それで、しばらく放ってました。1年ぐらい。
そう1年たったある日のこと。
その親知らずは、悪さを起こし始めていたのです。
横向きで完全埋没親知らずの抜歯の決意
それは、こどもからの「ママお口くさ~い」という悲しい😢言葉で発覚しました。
歯もちゃんと磨いているし、フロスもしてるし、虫歯もないし。。。
なんで臭うの???
!!!!はっ!!!!!
もしかして、奥歯ちょっと膿んでる??
親知らずが埋まっている歯茎から膿でるような、いやな臭いの気配がします。
ここからだ~!!!
Buruのお口くさいくさいくさい。。。。。ガーン。
このショックすぐさま、歯医者さんで紹介状をもらい、大学病院へ予約をいれました。
横向き埋没親知らずの抜歯の日
抜歯は、午後半休を取り大学病院へ初診の次の受診で予約を取りしました。
まず、麻酔を打ち、親知らず周辺の歯茎をきり、寝そべっている親知らずを半分に切開し、頭部分を取る。
次に根っこの部分をペンチで抜き取る。という説明を受け、取り掛かります。
順調に2分割でき、上の部分は取れました。
根っこの部分を引っ張ります。
。。。。抜けません。いくら引っ張っても抜けません。ちょっとでも痛かったら左手あげてね、と言われ手を上げます。
「根っこの部分が長いので、もう少し歯を切断します。」
そういわれ、先生が格闘すること1時間弱。
「歯の根っこが通常の人よりも長すぎて、これ以上取るのは危険です。神経を傷つける恐れがある」
そういわれ、歯の根っこを残したまま、閉じられました。
そのままレントゲンを撮りにいき、残った部分が3か月後に歯茎の隙間に動いてきたら、再度抜歯。
そのまま骨になるようなら、終了。と説明をされ、今回の抜歯はいったん完了しました。
先生曰く5年に1度のレアケース、らしいです。
出産に次ぐ痛みレベルでした。抜けない間、この先生無理やり抜いて、神経傷つけて、さらに大きい病院に救急車で運ばれるんじゃないのかっ、って心配したぐらい。ドキドキしました。
痛みの具合は、、、
1週間は、取ったほうのほっぺが四角になり、頬っぺたから首まで内出血で真っ青。
痛み止めは、1週間は切れないように毎日3回のみ、その後、一日1回から2回を1週間続けました。
今は、一か月たち、痛みは全くありません。
結果 完全埋没親知らずの歯茎の臭いの原因は
親知らずを抜いて、1か月。
悩みの口臭はすっかりなくなり、子どもにも嫌がられることはなくなりました。
抜いた砕けた親知らずをみましたが、一部が黒く虫歯のようになっていました。
お医者さんへ聞いてみると、虫歯ではなく、歯と歯茎の隙間から入った汚れが、うまった親知らずに付着して、歯石が黒くなったもの、とのこと。
これが、口臭の原因だったのです。
汚い話ですが、歯磨きでどうすることもできないですよね。
おお、怖い。
また口臭もなくなり、さらに口内環境をよくするため、ルシェロの歯磨きペーストはおすすめですよ。
私はコーヒーを毎日飲むんですが、どうしても歯にコーヒーの色素がついてしまいます。
そんな時には、この歯磨き粉は、研磨剤ではなく、色素になじませてとっていくタイプなので、
歯を痛めることもありません。buruはリピートリピートリピートしていますよ
以上、今回勇気を出して取ってよかったです。
埋まった歯が口臭の原因になるなんてビックリですよね!
残った根っこは、1月にまたレントゲンを撮って、処置するかどうか決まります。
また、その時に記事にしたいと思います。
その後の経過
(3か月後の追記)
親知らずの抜歯をしてから3か月が過ぎました。
大学病院の先生の話では、3か月程度たったら、抜いた歯の隙間に、抜けなかった親知らずの根っこがずれてくるかもしれない、そうしたら再度抜きましょう、ということでした。
それで、最寄りの歯医者でレントゲンと取りましたが、根っこの部分はそのままの位置。
・・・ということは、今後根っこの部分は、骨の一部になっていく、ということでした。
これで、無事に今回の親知らずの抜歯は完了しました。
また、親知らずの抜歯の副産物として、抜歯の痛みで歯があまり磨けなかったのか、近くの歯が虫歯になりました。
すこしの虫歯でも、ガッツリ削られたので、かぶせ物をします。
私は、見える笑ったら見える範囲の歯は、全部セラミックにしているので、2万円の出費になりましたことをご報告いたします。
みなさまも、歯の健康にはお気をつけください。
では!